ヘッドスパは睡眠の質が上がる？専門家が根拠を解説

小宅

こんにちは

美容師歴20年以上

一席のみの美容室開店準備中

小宅美母です

最近「眠れない・寝ても疲れが取れない」と感じる30〜50代の女性が増えています
実は、その原因の多くが自律神経の乱れ・頭皮のこりによるもの

今回は美容師目線で
✔ ヘッドスパで睡眠の質が上がる理由
✔ 科学的な根拠
✔ 自宅でできるケア方法
を丁寧に解説します

ヘッドスパは“睡眠の質改善”に非常に効果的です
サロンケア × 自宅ケアの両方で、深い睡眠を取り戻せるようになります

①　頭皮の緊張がゆるみ、脳の疲労が取れる

パソコン・スマホで凝り固まった頭皮は、首→肩→後頭部へとつながり、交感神経を刺激し続けます

頭皮マッサージで筋膜がゆるむと、脳疲労が軽減 → 副交感神経が優位に、これが「眠りに入りやすくなる」状態をつくります

②　血流が改善し、睡眠ホルモンが生成されやすくなる

頭皮の血流が改善するとメラトニンやセロトニンなど、睡眠ホルモンの分泌をサポート

深い眠り（ノンレム睡眠）が増えることで、翌朝の目覚めの質も大きく変わります

③　自律神経が整い、リラックス状態が続く

アロマ・温感マッサージ・炭酸泉などを使うヘッドスパは、施術中に 呼吸がゆっくりになり副交感神経が高まる “入眠モード” に

POINT

高単価サロンのスパほど、頭皮診断 → 触診 → 技術の精度が高く、リラックス効果が長く続きやすいのが特徴です

① 　1分でできる「両手の平押し」

両手のひらで頭全体を包み込み、ゆっくり深呼吸しながら10秒プレス × 3回

副交感神経が優位になり、寝る前に最適です

② 　後頭部をゆるめる「くぼみほぐし」

後頭部のくぼみ（天柱・風池）を親指で軽く押しながら呼吸を3回

首こりが取れ、寝つきが早くなります

③ 　お風呂でできる「頭皮の筋膜ストレッチ」

頭皮を左右・前後に“動かすように”つまむ、ポイントは 押さない・ゴリゴリしない こと

筋膜がゆるむと、頭が一気に軽くなります

④ 　寝る前におすすめのオイルケア

・ホホバオイル
・オーガニックヘアオイル

を 1滴だけ 頭皮に　乾燥を防ぎ、睡眠中のかゆみを予防できます

仕事・家事・更年期による不調が重なる年代こそ、
“脳の疲労” を取る時間を意識的に作ることが重要です

ヘッドスパは
✔ 寝つきが悪い
✔ 朝すっきり起きられない
✔ スマホ疲れ・首肩こり
✔ 頭が重い
などのお悩みと非常に相性が良いケアです

深い睡眠が取れると、肌・髪・心の調子がすべて整います

睡眠の質を上げたい30〜50代女性には、最も効果を実感しやすい施術です

・睡眠の質改善
・頭皮の血流改善
・自律神経を整える
・顔のたるみ予防

全てがつながっています

LittleHomeHairSalonでは、頭皮診断をもとにした30〜40分の睡眠特化型ヘッドスパメニューを準備中です

「寝つきが悪い」「頭が重い」などのお悩みがある方には、定期的に受けていただくことでしっかり変化を感じていただけるケアだと思います

都内で美容師を20年以上しています。
2022年から神奈川県に移住。
海と山を感じれる場所で広すぎず狭すぎずな空間で
一席のみの美容室を開店したいと思います。

開店までブログをシェアして記事を読んでいただけますと力になります！